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理屈ではなく、フィーリングでアニメを見る人。それがおにくやさん。 レトロゲーム大好きなので、そっちの話題もたまにあり。
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ようやくエンディングまで持ってけましたb






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前回のつづきから。
前回、だだぢぢの術を習得したものの、サルカニの村の周りの敵が強すぎてさっぱり戦えなかった。

んなわけで、少し戻って、レベル上げ。
ダメ仙人の家のまわりあたりの敵(はんにゃ、つきのわぐま、カラスてんぐ)あたりが、経験値と強さのバランスが良かったので、そこら辺で黙々と。

で、30段まで。
ようやくサルカニの村でもそこそこ戦えるくらいには・・


そこで、少し話を進めてみる。
まずは、蓬莱の玉を取りに行こう、と。まあこれは、特にボス的なものもいないし、ただお地蔵さんと遊んであげればいいだけなので、さほど苦戦する要素もなかったんだけど。

で、問題は次で。
サルカニの村から先に進むためには、やまんばを倒さないといけなかったりするんだけど、これがまぁ長い洞窟の奥にいるおかげで、なかなか到達できないわけなんですよ。やまんば云々よりも、周りの敵が強い^^;

結局・・・
例によって死にまくりw

普通に進んでると、大体途中で技ポイントが尽きちゃうので、有り金をはたいて雀のつづら(※1)をやって、せんにんのかすみとかうちでのこづちを集めて特攻。何とかやまんばを撃破したときにはすでに32段にw

※1
雀のお宿で、お金を払って大きいつづらと小さいつづらの好きな方を開けると、アイテムが入ってる、というもの。昔話の「舌切り雀」が元ネタなんだとは思うけど、ぶっちゃけただのギャンブルw
しかしながら、通常では手に入らないレアアイテム(こうがしゃのタマ、うちでのこづち)が手に入ることもある。



そしてようやく最後の村、竹取の村へ到達。
もはや周りの敵が強すぎてさっぱり戦えないw

しかしまぁ、ここまで来たら思い切って最後まで突っ走ってしまいたいところ。
あとは黄泉の塔で最後の宝物をもらって、閻魔大王と対決するだけなんですが・・・




いやあもう死にまくりw
軽く20回は死んだかな。死にながらレベルアップして35段くらいになったよ。
ようやく、黄泉の塔最上階まで行って、風神・雷神・羅生門の鬼を倒して最後の宝物(ツバメの子安貝)を入手。
あとは閻魔大王を倒すだけ・・というとこまで。

黄泉の塔で、勇気の胴を手に入れて装備を売り払ったおかげで、お金に多少の余裕ができた・・ということで、例によって雀のつづら屋に全額投入w




持ち物がこうがしゃの玉とうちでのこづちで埋まったので、鬼が島へ突進。
まぁ、正直閻魔大王はしぶといだけで強くはないので、技回復アイテムさえ充実してれば負けないとは思ってたけど・・・あっさり勝利w





無事エンディングまで。やれやれ長かったですよ。

********
総括

クリアしたとき12歳だったんで、プレイ時間は約12時間~14時間といったところでしょうか。
最近長いRPGがプレイできなくなってきたおにくやさん的には、ちょうどいい時間でしたね。

それでもまあ、やり始めたのが3/8だったので、約3週間。
結構長らく楽しめましたね。高橋名人の言うとおり、一日一時間って感じでしたw

ゲームのシステム自体は、昔のゲームだけあっていたってシンプルですが、最近のゲームしかプレイしてない若いもんにも、ぜひプレイしてもらいたいもんじゃて・・・








※あんまり普通の人は気にしない、細かい感想
・ダメージの計算式が、ちょっと微妙だと思った
⇒通常、「(攻撃力-防御力)*ランダム幅」って感じに計算するゲームが多いと思うんですが、このゲームは「(攻撃力*ランダム幅)-防御力」っていう計算をしているような気がしました。
そう思った理由:同じ敵に対して、40ポイントダメージを与えたり、5ポイントしか与えなかったり、ってのがある。これは、計算元の値をランダムで変動させていることにより、ダメージの振り幅が大きくなっているのかな?と思った。結果、ダメージがかなり不安定になってしまっている気がしました。

・敵の思考パターンが少々安易すぎるかと思った
⇒すべての敵、というわけではないんですが・・・、「HPが残り3割以下になったら回復行動をとる」という設定がある敵がいるとして。その回復行動をとる確率がほぼ100%っていう敵が結構いたような気がします。こういう敵は、強いわけではないんですが、とにかく倒すのに時間がかかります(ドラクエで例えれば、ベホマスライムを一撃で倒せない攻撃力のときに、敵がひたすらベホマを唱えてるのを想像してもらえれば)。このへんはうまく調整しないと、イライラの原因になりますね。ラスボスの閻魔大王もHPが残り少なくなるとひたすらこうがしゃの玉(HP回復、回復量は不明)を使いまくるので、なかなか倒せないんですよね。

まあ、いずれの点にしても、総合デザイナーのさくまあきら氏はこのゲームが初めてのRPGだったと聞いているので(おそらくスタッフ関係者も、さほど熟練者ではなかったのでしょう)、今では当たり前のバランス配分も、当時は当たり前ではなかったというのが実情なのでしょう。

しかしながら、そのアンバランスさが、面白いところなんですよ。そういう所を探しながら、当時の製作者が何を考え、こういった作品が出来上がったのか。少年時代には持っていなかった視点でレトロゲームをプレイするのが、今の私の最大の楽しみなわけですw



********

作品総合評価:★★★★☆(4)

特にマイナス要素はないので、星5つでも良かったんですが、最初の評価で5をつけちゃうと後々やりづらかったりするもんで、何か申し訳ないんですが4としました。
面白いゲームですので、ぜひ皆さんにもプレイしていただきたい作品ですね。

ただまぁ・・・・・入手が困難なところがネックになるかな・・・
そのへんは、いろいろ解決方法もあると思いますので、各自何とかお願いします^^;

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