理屈ではなく、フィーリングでアニメを見る人。それがおにくやさん。
レトロゲーム大好きなので、そっちの話題もたまにあり。
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今日は、ちょっとおにくやさんの職場の話を。
私が今のプロジェクトに参画して、ちょうど1年くらいになります。 まぁ、ここまでの業務経験を買われてか、それとも部長の酔狂か、私はプロジェクトマネージャという位置で仕事をさせてもらっています。 私が現在のプロジェクトに参画した際、ある一つの目標を立てました。 それは 徹底的な無駄の排除 です。と言うのも、1年前うちのプロジェクトは非常に無駄が多く、「なぜこんなことに、これほど高額の予算を割いているのか?」と疑問を持つ点がたくさんありました。 その無駄の中でもとりわけ私の目についたのは、過剰な数のオペレータの存在です。1年前、オペレータは5人×5チームの合計25人いました(二交代制)。しかしながら、私がプロジェクトにおけるオペレータの業務内容を見た際、1シフト5人も必要ないんじゃないか、と思ったわけです。 そこで、なぜここまで人が必要なのかを長老(笑:長年プロジェクトに在籍してる人たち)に聞いてみたところ、オペレータ業務のほとんどが手動で行われていて、自動化されている処理がほとんどない、という平成のシステムではありえない仕様であることが発覚w 既存のシステムでよくあるような以下の処理 ・サーバーログの自動退避 ・月次パフォーマンスデータの自動生成 ・データベースのバックアップ こんな、もはや自動でやることが当たり前のような処理まで、オペレータがやってました。 これはいかんなぁ・・・と思い。この一年間ひたすら「オペレーションの自動化」を推し進めてきたわけです。 まぁ幸いにして、大きな問題も起きることなくシステム更改は進みまして、1年前に25人いたオペレータは現在16人まで減らすことに成功しました。この削減で大体年間5000万円くらいの経費削減になったわけですが・・・ この記事で書きたいのはそんなことじゃなく。 この経費削減に対する周りの感触です。 ちなみに、自社とお客様からは、この経費削減に対して絶賛を受けることができました。それは良かったんですが、まぁ人員を削減された会社からは、大分恨まれたでしょうねw 自 社が年間運用コストを5000万円削減した、イコール下請けの派遣会社は5000万円売り上げが下がってるわけですから(実質、首を切った人が一年間何も しないわけではないので、そんなに落ちてないとは思いますが)。オペレータについては私の会社の人間は一人もおらず、完全に業務委託状態となってます。 その会社の営業の方にも、チクチク恨み言をいわれたもんですが・・・ その時に、ふと思ったわけですよ。 無駄によって生かされる人材もいるのではないか? ということ。 まさに某省の「下請け会社が困るから必要もない道路を作る」に似ている状態なんですがw 多少無駄があっても、みんなが円満にやれる環境を作るべきなのか。 システムエンジニアとして、無駄のない完璧なシステムを目指すべきなのか。 どちらも、間違っていないようで、正しいとも言い切れない。そんなことを考えてました。 ここを見ている社会人のあなた。 あなたはどう思いますか?私のやってきたことは良かったのか悪かったのか・・・? 忌憚のない意見を聞いてみたいもんです。 PR
無題
相互リンクのお誘いありがとうございまいた!
こちらからもリンクさせて頂きました。 記事を拝見させて頂きましたが おにくやさんのしたことは非常に大きな成果で 企業人として とても素晴らしいことをしたと 思いますよ。 Re:無題
相互リンクありがとうございました♪
これからもよろしくお願いいたします^^ やっぱあれかな、深く考えすぎですかねw 会社は金を儲けてナンボって感じもしますしw ご意見ありがとうございました^^ これからもおっさん頑張りますw |
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